単焦点レンズを使って、F値1,8で写してみました。
2018年02月04日
2018年02月03日
きっぷのいい文章
まあ〜〜この読売新聞の書評を読んでいただきたい。
「藤原氏 ー権力中枢の一族ー 」 評・本郷恵子
「藤原氏こそ、日本の歴史を動かしてきた主役である」という
力強い一文から本書は始められる。そしてそれは決して誇張ではない。
ー中略ー
私のような日本史研究にたずさわる者にとっては、
藤原氏なしでは夜も日もあけないくらいだが、
それだけに「藤原氏」という簡潔にして壮大なタイトルをあげ、
同氏の全貌を語ろうとする本書の試みは、実に果敢である。
−中略ー
日本の全時代・全領域にコミットした一族を
俯瞰(ふかん)する機会をあたえてくれるという点では得難い成果であろう。
ぜひ個々の人物や事件への興味も深めていっていただきたい。
家族が先細りする現代にあって、
止むことなく展開し、連綿と続く血縁の力をみることは、
まぶしいような、面はゆいような体験である。

音楽の三要素は、
リズム・フレーズ・ハーモニーですが、
上等の文章にも、
同じことがいえると思います。
本郷恵子!彼女の文章は、
なぜか私の耳に心地よい。
言葉に勢いがあって、
それが大胆に登場するので、
読んでいて、元気が出てくる。
こういう文章を書ける人って、
うらやましい。
東大史学科教授の本郷恵子さん。
彼女の本を
じっくり読んでみたくって、
図書館で一冊借りてきました。
(残念ながら本屋にはなかった)
「藤原氏 ー権力中枢の一族ー 」 評・本郷恵子
「藤原氏こそ、日本の歴史を動かしてきた主役である」という
力強い一文から本書は始められる。そしてそれは決して誇張ではない。
ー中略ー
私のような日本史研究にたずさわる者にとっては、
藤原氏なしでは夜も日もあけないくらいだが、
それだけに「藤原氏」という簡潔にして壮大なタイトルをあげ、
同氏の全貌を語ろうとする本書の試みは、実に果敢である。
−中略ー
日本の全時代・全領域にコミットした一族を
俯瞰(ふかん)する機会をあたえてくれるという点では得難い成果であろう。
ぜひ個々の人物や事件への興味も深めていっていただきたい。
家族が先細りする現代にあって、
止むことなく展開し、連綿と続く血縁の力をみることは、
まぶしいような、面はゆいような体験である。
音楽の三要素は、
リズム・フレーズ・ハーモニーですが、
上等の文章にも、
同じことがいえると思います。
本郷恵子!彼女の文章は、
なぜか私の耳に心地よい。
言葉に勢いがあって、
それが大胆に登場するので、
読んでいて、元気が出てくる。
こういう文章を書ける人って、
うらやましい。
東大史学科教授の本郷恵子さん。
彼女の本を
じっくり読んでみたくって、
図書館で一冊借りてきました。
(残念ながら本屋にはなかった)
2018年02月01日
単焦点レンズ
2018年01月31日
本・さぶ
山本周五郎の「さぶ」を読みました。
男前で職人として技術もある栄二と、不器用でうだつのあがらないさぶ。
この対照的な二人の青春物語です。
ある時、
無実の罪をきせられた英二が、自暴自棄になり、やけを起こし人足寄場に送られていきます。
そして、苦労をしながら、人として成長していく!というストーリーです。
この物語を、さぶと英二の男の友情とするならば、素晴らしい〜出来栄えの小説!と思うのですが、
どうも理解できないのは、英二の妻となった「おすえ」の存在です。

結論をいえば、
無実の罪をきせたのは「おすえ」で、
その理由が、
英二をだれにもとられたくなかった一心だと
いうのです。
人足寄場に面会にきた「おすえ」は、
後ろめたさを感じさせる言動の一つもなく、
説教めいた励ましまで、
いけしゃあしゃあとしてしまう。
そんな「おすえ」が、
終わりまであと数ページのところで、
「一生言うつもりはなかったけれど」っと前置きして、真実を涙ながらに英二に伝えるのです。
ええええ???どうよこんな人(女)。
女房が、こんなウソつきで、一生隠し通そうとしていただなんて、そんな性悪女、
男として、即刻三行半をつきつけ、
さぶと2人で男の友情に生きるっちゅうのが一番おっとこ前だというのに、
・・・・・英二と言えば、
惚れた弱みか、苦労して菩薩様のような心になったというか、すんなり許してしまう。
今までの男気のあるかっこいい英二はどこへ行ったのだろう?
山周先生は、
女性に寛大すぎるちゅーか、なんとも情けない。
ハッピーエンドはホッとして嬉しいが、
山本周五郎のさぶ、「おすえ」の登場で白けてしまったのは、私一人だけだろうか?
男前で職人として技術もある栄二と、不器用でうだつのあがらないさぶ。
この対照的な二人の青春物語です。
ある時、
無実の罪をきせられた英二が、自暴自棄になり、やけを起こし人足寄場に送られていきます。
そして、苦労をしながら、人として成長していく!というストーリーです。
この物語を、さぶと英二の男の友情とするならば、素晴らしい〜出来栄えの小説!と思うのですが、
どうも理解できないのは、英二の妻となった「おすえ」の存在です。
結論をいえば、
無実の罪をきせたのは「おすえ」で、
その理由が、
英二をだれにもとられたくなかった一心だと
いうのです。
人足寄場に面会にきた「おすえ」は、
後ろめたさを感じさせる言動の一つもなく、
説教めいた励ましまで、
いけしゃあしゃあとしてしまう。
そんな「おすえ」が、
終わりまであと数ページのところで、
「一生言うつもりはなかったけれど」っと前置きして、真実を涙ながらに英二に伝えるのです。
ええええ???どうよこんな人(女)。
女房が、こんなウソつきで、一生隠し通そうとしていただなんて、そんな性悪女、
男として、即刻三行半をつきつけ、
さぶと2人で男の友情に生きるっちゅうのが一番おっとこ前だというのに、
・・・・・英二と言えば、
惚れた弱みか、苦労して菩薩様のような心になったというか、すんなり許してしまう。
今までの男気のあるかっこいい英二はどこへ行ったのだろう?
山周先生は、
女性に寛大すぎるちゅーか、なんとも情けない。
ハッピーエンドはホッとして嬉しいが、
山本周五郎のさぶ、「おすえ」の登場で白けてしまったのは、私一人だけだろうか?
2018年01月30日
耳鼻科の薬
2018年01月27日
カメラワークショップ12
2018年01月26日
雪の朝
2日にわたって、雪が降ったりやんだりの寒い日、
我が家の蝋梅が雪に打たれながら、じっと冬に耐えていました。
今朝、降り積もった雪の間から、
はにかんだように朝日を浴びている蝋梅を見つけました。
冷たい夜の闇の中で、必死に朝を待っていた蝋梅が、とってもいじらしく健気に見えました。
2018年01月25日
ハープスイーツコンサート
三宅百合子さんのハープスイーツコンサートを、熱田区のカフェ「JBC」で開催しました。
前夜からの雪模様で足元が悪いなか、たくさんの方々がご参加くださいました。
今日のためにお衣装を三着持ってきてくださって
「黄色とオレンジっぽいピンクとピンク、どれ着ましょうか?」とおっしゃったので、
早めにいらしたお客様で多数決をとって、「オレンジっぽいピンク」を着ていただくことに。
いつも三着も持っていらっしゃるの?っと聞きましたら、
突然の衣装のトラブルや、会場の雰囲気によって、ドレスの色を選ぶんだそうです。
こっちとら〜〜いつでも黒一色のバックスタイルしか見せなので、
そんなこと考えたこともなかったけど、ピンの演奏家はそういうところも、気を遣うのね〜〜〜〜。

演奏曲目は、
パッヘルベルのカノン
川の流れのように
ムーン・リバー
ハープ協奏曲
慕情
マイ・ウェイ
encoreは
テネシーワルツ

ピアノの生徒のHちゃんとお友達も
メモ用紙持参で、聴きにきてくれました。
そして、コンサート終了後、
三宅さんに、子供らしく質問ぜめ〜〜!
参考になったかな?
この可愛いお客様に突然、三宅さん、
となりのトトロの「さんぽ」を
演奏してくださった。
たった二人だけのお客様のための、
素敵な素敵なコンサート。
三宅さん、お疲れ様でした。
前夜からの雪模様で足元が悪いなか、たくさんの方々がご参加くださいました。
今日のためにお衣装を三着持ってきてくださって
「黄色とオレンジっぽいピンクとピンク、どれ着ましょうか?」とおっしゃったので、
早めにいらしたお客様で多数決をとって、「オレンジっぽいピンク」を着ていただくことに。
いつも三着も持っていらっしゃるの?っと聞きましたら、
突然の衣装のトラブルや、会場の雰囲気によって、ドレスの色を選ぶんだそうです。
こっちとら〜〜いつでも黒一色のバックスタイルしか見せなので、
そんなこと考えたこともなかったけど、ピンの演奏家はそういうところも、気を遣うのね〜〜〜〜。
演奏曲目は、
パッヘルベルのカノン
川の流れのように
ムーン・リバー
ハープ協奏曲
慕情
マイ・ウェイ
encoreは
テネシーワルツ
ピアノの生徒のHちゃんとお友達も
メモ用紙持参で、聴きにきてくれました。
そして、コンサート終了後、
三宅さんに、子供らしく質問ぜめ〜〜!
参考になったかな?
この可愛いお客様に突然、三宅さん、
となりのトトロの「さんぽ」を
演奏してくださった。
たった二人だけのお客様のための、
素敵な素敵なコンサート。
三宅さん、お疲れ様でした。
2018年01月24日
2018年01月23日
どうしてる?端切れ
洋裁をやっていると、たまっていく端切れ。
昔は、小豆3粒包めたら、捨てずにいたそうですが、
そこまではいかなくとも、布はなかなか捨てられません。
このたび、意を決して「端切れ処分」に着手しました。
↑は、一着分は無い半端ニット生地。
ごくごくシンプルなTシャツにしても
袖分はないのです。
そこで、白の無地で袖分を足しました。
そして、あるだけの布幅で襟を付けました。
→は、半そで分しかなかったニット生地と、
襟分しかなかったニット生地を、色合いが似ているので、無理やりドッキング〜!
そして、究極の端切れ処分〜!お人形のメグちゃんのズボン3点。
「ばあば、メグちゃんのズボン作ってくれない〜?」と
コソコソコっとすり寄ってきて、私の耳元で、おちび1号が言ってくれなかったら
考え付かなかった、人形の洋服。
これ、端切れ処分にはうってつけ。
・・・・でも、
人形の洋服レベルでは、なかなか減らないなあ〜〜〜我が家の端切れ。