2016年10月20日

ショパンのピアノコンチェルト

先日のNHK「らららクラシック」は、
ショパンコンクールのラスボス(最終曲)であるピアノ協奏曲第1番を取り上げ
その胸を打つ、切ないメロディーの魅力に迫りました。
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この曲は、オーケストラが主導権を握ることがなく、常に主役をピアノが担い続けているので、
一般的な評価として、オーケストラ部分の未熟さを批判されることが多いですが、
ショパンコンクールの審査員の一人でもあるピアニストの海老彰子さんのお話がふるっていました。

      「ピアノが持っている可能性を極限まで繊細に表現しているため、
      オーケストラが、あれ以上分厚くなると音楽を壊してしまう。
      この作品は
      ≪ピアニストの、ピアニストによる、ピアニストのための協奏曲≫というにふさわしい曲」
      と、語られました。

確かに、ピアノの詩人と称されているショパンにとって、
ピアノ以外の楽器に主役をまかせる気はサラサラありませんから、
地味め、控えめの、オーケストラで十分だったわけです。
そして、
冒頭部分の旋律と、演歌のヒット曲の「北の宿から」(あなたかわりは)と同じだ!というのも、
なんとも意外で面白い話でした。
ポーランドも日本も、伝えることの出来ない切ない恋ごころは、万国共通!!
今の時代も昔も、同じなんですね。

「らららクラシック」、たまにはみなくっちゃあ〜〜!!
posted by パッサカリア at 19:08| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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