2017年06月11日

ピアノの音が戻った日

  通常ピアノの調律は、
  ジメジメの梅雨が明けてから、お願いしているのですが、
  このところ、高音が聴くに堪えない状態になってしまったので、
  いつもお願いしている調律師のNさんに来ていただきました。

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  Nさん、「今、調律も、コンピューターでやれる時代になりましたから、
  もう人間の手も耳もいりません。私らはそのうちお払い箱ですよ」
  と言いながら、
  朝から晩まで惜しみなく時間を使って、ピアノに向きあってくださる。

  ひとつひとつハンマーのフェルトを掘り起こしながら、
  目に見えない音の世界を、繊細な感性と根気な作業で、呼び戻す。
  どんなに進歩したコンピューターが出来ても、
  機械になんぞに成し遂げることなど不可能!と、私は頑なに信じています。

  純正律では・・・・古楽器の調律法のキルンベルガーでは・・・・と、
  わざわざ音を作って、その微妙さを聞かせてくれました。
  Nさんと喋ってると、話は止まらない。
  http://www.piano-clinic.net/
posted by パッサカリア at 16:12| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする